身体(機能)

食・脳・意識の相関

食・脳・意識の相関

脳は身体と一体であり、他の臓器・器官と同様に血液で養われています。脳内をくまなく循環する血液が、必要な栄養素と酸素を供給して脳の生命活動を維持しています。血液が滞れば、たちまち脳の機能は失われます。

脳に送られる血液の質が悪いと、脳は十分機能を発揮することができません。

脳に供給される血液の栄養バランスが整い、不要な物質が含まれず、循環が円滑であれば脳細胞は健全に機能することができます。

血液の質は、食事に大きく影響されます。なぜなら血液はすべて食物から造られるため、食物の質は血液の質を決定します。

食物の質が良ければ血液の質が良くなり、血液の質が良ければ脳の機能が高まります。脳が健全に機能できれば知的活動が高まり、意識は健全に整いやすくなります。食物の質が悪く脳機能が健全に保てなくなると、意識を整えることが難しくなります。

覚者と言われる先人は、食を正して血液を浄化し、精神の浄化を行っていました。食と心が密接に関わっていることを直感で知っていたのです。

 

脳の栄養

脳が健全に機能するためには、常にバランスの良い栄養補給が不可欠です。

主に必要な栄養素は、糖質(ブドウ糖)、ビタミンB1、B12、ビタミンE、カルシウム、鉄、ナトリウム、カリウムなどです。

適切な栄養素を摂取するためには、良質な食材を選ぶことと、バランスの良い摂取法を知ることが必要です。

基本的には、未精製穀類(玄米、雑穀など)、旬の野菜、海藻、豆類、味噌、醤油などを主に摂ると、バランスを取りやすくなります。

 

ラグナ梗塞

血液の質が悪くなり、老廃物等が過剰になると、これが変性してアミロイドβタンパクになり脳の一部に詰まるようになります。これがラグナ梗塞であり、認知症の主原因とされています。

ラグナ梗塞が増加すると、脳の知的機能、情動、身体コントロールなどに支障が発生します。広範囲に梗塞が起こると、脳卒中など重大な障害が発生します。

 

食に潜む化学物質

現代人の普通の食生活では、毎日多量の化学添加物や農薬を取り込んでいます。現在認可されている食品添加物は約1500種類、農薬は4263種が認可されています。

一つの加工食品に10~20種類の添加物が使われているので、トータルすると200~300の化学物質を食べていることになります。果物や緑茶などでも、30~40回の農薬散布が行われています。

食品添加物の中でも、特に多量にほとんどの食品に添加されているグルタミン酸ナトリウムは、認知症をはじめ脳障害の最大原因になります。

リン酸塩は、腎臓障害を起こすことが知られています。保存料、防黴材などは、肝臓障害や癌の要因になります。

農薬の中でも特に多く使われている殺虫剤は、脳の障害を起こす怖れがあります。除草剤は、最強の毒薬です。

 

潜在意識の情報を書き換える

意識の浄化には、二つの要素があります。

一つは下意識(潜在意識)の浄化と情報の書き換えです。潜在意識には膨大な情報が保存されていますが、望まない情報の方が多いのが常です。これを書き換えるには、新たに望む情報をインプットして、過去の不用な情報を消去することが必要です。

望む想念とイメージを実感することによって意識の中では実体験することになり、古い情報が新しい情報に書き換えられます。

学習によって学んだことは、理性の大脳新皮質に保存しておくだけでは潜在意識にインプットされず、三次元世界に反映されることが少ない。

 

真の調和

時間・空間・意識・エネルギーを認識し、三次元・四次元を同時に複次元思考ができれば、この世(宇宙)の全てが観えてきます。真実の認識ができれば、誤解、ミス、トラブル、アクシデントは最小限になり、個人も社会も平和で豊かになります。