癌 (2)
なぜ正常な細胞が癌細胞へ変わるのか
腫瘍…細胞の変異
人の身体は常に37兆個の細胞で構成され、その数は一生の間ほとんど変化しません。けがや病気で細胞が一部失われても、復元させることができます。細胞は常に代謝して新旧交代し組織の数と機能を保っています。
傷や炎症で傷んだ組織が修復されるときは細胞分裂が盛んになり、元の状態に戻ると分裂は止まります。細胞を一定の状態に保つ機能が失われて、無秩序に分裂を繰り返し増え続けていくのが癌です。
細胞が非可逆的・自律的に無秩序に増殖するものを総称して腫瘍といいます。腫瘍には二種あり、良性腫瘍のいぼ、うおのめ、ポリープ、筋腫、腺腫、脂肪腫、繊維腫などと悪性腫瘍のガンや肉腫等です。悪性と良性の大きな違いは、増殖のスピードと拡大する範囲です。良性はゆっくりと増殖し、周辺組織を侵していくことはありません。これに対して悪性腫瘍は、早いスピードで無限に増殖し、やがては健康な組織を浸潤し生命をも脅かすようになっていきます。
癌の恐怖から、がん細胞を敵とみなして破壊し排除することだけを考えるのは、根本的に間違いです。癌は味方だから一生仲良く付き合っていきましょうというのも間違っています。がん細胞といえども、元は自分の大切な細胞であったのです。それがいつの間にか狂ってしまったものです。狂う原因をつくったのは、自分自身です。さらに毎日狂わせ続けているのです。正常な細胞に戻すためには、狂わせるような原因を除かなければなりません。原因のすべては、日常の生活の中にあります。細胞が狂う原因を無視して、ただ癌細胞を取り除いたとしても、体力が続く限り癌は何度でも繰り返し発生します。がん細胞をつくる体力がなくなった時は、他の致命的な障害を起こして命を失うことになります。癌を他力で取り除いても、長く生きる人はごくまれです。生きていても健康的に快適に生活できることは、望めないのです。
細胞が狂う原因
異常細胞をつくる共通の条件は、血液細胞(赤血球、白血球等)の異常と遺伝子の異常です。素材(血液)と設計図(遺伝子)が狂っていれば、異常な完成品(細胞・組織)ができてしまうのは必然です。異常血液が、異常遺伝子の情報のもとで異常な細胞をつくるのです。異常な血液は、不良食物によってつくられます。食物は、口から入って消化器・肝臓で処理され、血液となって全身に運ばれていきます。血液は、全身をくまなく流れてすべての細胞を養い、さらに新しい細胞をつくっていきます。質の悪い不良食物は、分子レベル・原子レベルで変性を起こします。変性した食物で血液がつくられれば、血液が変性を起こします。変性した血液が細胞をつくれば細胞は変異を起こしやすくなります。長い間異常な食物を食べ続ければ、狂った細胞が増加していきます。
一方、遺伝子の損傷は、破壊・結合・浸透作用のある物質によってもたらされます。身近で最も強力なものは、化学界面活性剤や除草剤などです。これらのものは、浸透力と破壊力が強力です。そのため、皮膚からも粘膜からも容易に体内に入り込んできます。さらに細胞膜を通って核まで侵入し、核の中の数万の遺伝子を徐々に傷つけていきます。一気に多量に入り込むと、核は破壊され細胞は死んでしまいます。その他に、タバコ、殺虫剤、防腐剤、防カビ剤、排気ガス、コールタール、合成染料、着色料、ヒ素、ガソリン、ベンジンなども遺伝子損傷の恐れのある物質です。
物理的要因の主なものは、電磁波です。電磁波で障害を起こすのは、神経系と脳細胞と遺伝子です。気づいたときには修復が困難な状態になってしまいます。
現代の地球環境は電磁波の洪水です。電磁波は、有害なものと、どちらでもないものとがあります。有害電磁波は、人体に対して分子レベル・原子レベルで変性・変異を起こさせるタイプのものです。主な発生源は、高圧線、電子レンジ、電磁調理器(IH)、テレビ、電気カーペット、電気毛布、床暖房(ヒーター式)、携帯電話、掃除機などです。
電磁波の影響の強さは、波長と強度と被爆時間により左右されます。強い電磁波ほど、長時間浴びるほど影響は大きくなります。電磁波は、距離の三乗に反比例して減衰します。2倍離れれば8分の1になり、10倍離れれば1,000分の1になります。電磁波発生源からは、できるだけ離れなければなりません。
遺伝子は損傷を起こしても、直ちに核内部の修復機能によって正常に復帰することができます。ところが現代生活の中には、あまりにも遺伝子障害を起こす要因が多過ぎるため、修復が間に合いません。そのため遺伝子障害が進行して限界を超えた時、細胞が変異(狂う)を起こします。
したがって癌を防止するためには、様々な原因を排除しなければなりません。癌が発生するたびに、これを敵と見なして攻撃・排除することだけを行っていれば、やがて限界がきて命を失うことになります。
癌ワクチンはナンセンス
現代医学では、癌を予防するためにワクチンを接種することを積極的に進めます。それは実にナンセンスです。なぜなら癌細胞は、排撃すべき外敵ではありません。癌細胞といえども自らの細胞の一部であり敵ではありません。運悪く自然に狂ってしまったかの如くとらえているから、破壊するだけの発想になるのです。健全な細胞を自ら狂わせた訳だから、自分で元どおり健康な細胞に修復しなければなりません。原因を無視して破壊し続けるなら、やがて苦しんで肉体が滅びるしかないのです。自分の肉体を自分で狂わせ、自ら次々に破壊していくわけですから当然の帰結です。
それでも自分の体内にある免疫細胞は、病んで苦しんでいる癌細胞を攻撃することを躊躇するのです。攻撃するのは一部の狂った免疫細胞のみです。自分のファミリーを、破壊していることに気が付かないからです。しかし多くの免疫細胞は、ファミリーを攻撃することはできないのです。
ワクチンの害は、それだけではありません。ワクチンは、腐敗しやすい有機物でつくられていますから防腐剤をはじめ多くの化学薬物が添加してあります。その薬物を血管から直接体内に入れるわけですから、副作用は想像以上に大きくなります。ワクチンは、害あるのみで益はありません。
現代医学の検査法・治療法は大半がマイナス
現代医学で行われる検査は、ほとんど有害です。CT、MRI、PETいずれも、遺伝子、脳、神経系に障害を与えます。内視鏡も、麻酔薬でダメージを受けます。血液検査、尿検査は確定診断にはなりませんが、害はありません。
治療として行われている手術、放射線療法、薬物療法(抗癌剤等)、免疫療法の大半がマイナスになります。心身に与えるダメージが大きく、苦痛を増し、寿命を縮めることになります。
